create-react-app で作ったReactアプリは、 .env ファイルで環境変数を取り込むことができます。これを使って開発時( npm start )と本番時( npm run build )で設定を変えたりできます。

.envファイルを作る

プロジェクトのルートに .env.development と .env.production を作ります。変数名は REACT_APP_ プレフィックスが必要なので注意しましょう（公式ドキュメント)

# development
REACT_APP_BASE_URL="http://localhost:9000"

# production 
REACT_APP_BASE_URL="https://api.example.com"

アプリ内で参照する

process.env.変数名 で参照できます。

<a
  className="App-link"
  href="https://reactjs.org"
  target="_blank"
  rel="noopener noreferrer"
>
  Learn React {process.env.REACT_APP_BASE_URL}
</a>