Jetpack Composeで余白(Padding)を指定する
最終更新日:2022-05-08
Jetpack Composeで余白を指定するには、 Modifier.padding()
を使います。WebやViewシステムでは要素間の余白を設定するためにマージン(margin)も使いましたが、Jetpack Composeではパディング(Padding)のみ使います。
上下左右に同じ余白を指定する
padding()
のパラメータとして all
を使うと、上下左右に同じ余白を指定することができます。
@Composable
fun Greeting() {
Text("Hello Padding",
modifier = Modifier.padding(all = 8.dp))
}
プレビューは次のようになります。
上下と左右をセットで余白を指定する
padding()
のパラメータとして vertical
を使うと、上下に同じ余白を、 horizontal
を使うと左右に同じ余白を指定することができます。デフォルト値として 0.dp
が指定されているので、片方だけ指定するといった指定もできます。
@Composable
fun Greeting() {
Text("Hello Padding",
modifier = Modifier.padding(
vertical = 16.dp,
horizontal = 8.dp
)
)
}
プレビューは次のようになります。
上下左右それぞれ別の値を指定する
以下のパラメータを使うと指定した位置の余白を指定することができます。
- top : 上
- bottom : 下
- start : 文を書き始める位置。日本語だと左
- end : 文を書き終える位置。日本語だと右
@Composable
fun Greeting() {
Text("Hello Padding",
modifier = Modifier.padding(
start = 4.dp,
end = 8.dp,
top = 4.dp,
bottom = 8.dp
)
)
}
プレビューは次のようになります。