Flutterで画面遷移を実装する
最終更新日:2019-05-02
Flutterで画面遷移を実現するには、次の2ステップで実装します。
- 画面となるWidgetを作る
- 画面遷移APIを呼ぶ
画面となるWidgetを作る
Flutterでの画面はWidgetのツリーです。Androidの Fragment
やiOSの UIViewController
のように、画面用の特別なクラスがあるわけではありません。
ここでは例として NextPage
を作っておきます。
class NextPage extends StatelessWidget {
@override
Widget build(BuildContext context) {
return Scaffold(
appBar: AppBar(title: Text("Next Page")),
body: Center(child: Text("画面その2だよ")),
);
}
}
画面遷移APIを呼ぶ
遷移先の画面ができたら、次はその画面に遷移するための処理を記述しましょう。 Navigator.push()
を使います。ここでは例としてFABをタップしたときに画面遷移するようにしています。
// FABの部分だけ記述
FloatingActionButton(
onPressed: () => Navigator.push(
this.context,
MaterialPageRoute(
builder: (context) => NextPage())
),
tooltip: 'Next',
child: Icon(Icons.arrow_right),
)